米国ETFデビュー

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先月末より、ついに米国ETFデビューしました。

ご存知の方も多いと思いますが、米国ETFとは日本でいう投資信託のようなもので、アメリカの色々な企業の株を少量ずつ分散させて購入することができる金融商品です。

米国ETFの中にも色々な種類があり、私はその中でも高配当型といわれているSPYD、HDV、VYMを購入しました。

 

ちなみに証券会社は、他の楽天サービスと相性のいい楽天証券にしました。

SBI証券ならETFの定期積立ができますが、こちらはつみたてNISAで日本の投資信託購入に充てています。

定期購入じゃない場合は追加購入タイミングが難しいので、この辺りを探っていきたいですね。

信金が無理なら・・

桃太郎大家です。

気づけばもう4月ですね。

朝晩は少し肌寒いですが、日中は半袖でも過ごせる季節になりました。

 

1つ前の記事で、狙っていた信金からはしばらくお金は貸してもらえなさそうだという話を書きました。

その後色々考えて、融資が無理なら現金で、ということで流行りのボロ戸建投資を真剣に検討しました。

まずはエリアについて。

初めは今住んでいる首都圏で、自宅から1時間ぐらいで行ける範囲と考えていましたが、やはり都市部は高いので躊躇してしまいます。

 

そこで、遠方になりますが私の地元である岡山県のとある田舎をターゲットにしました。

この手法は、長崎の激安戸建投資で成功されている脇田雄太さんや岩崎えりさんからヒントを頂きました。

良さそうな物件があったので、地元の不動産業者に問い合わせてリフォーム業者のことまで具体的に考えていましたが、結局「このやり方は会社辞めてからでもできるな。むしろ時間がないと難しいな」という考えに至りましたw

 

という訳で今は、横浜の築古アパートに買付を出している最中です。

もう信金にこだわる必要が無くなったので、仲介業者さんには可能性のありそうな金融機関へ片っ端から打診してもらってます。

個人的な印象ですが、仲介業者は借入額が多いと融資打診に対してあまり頑張ってくれないことが多いのですが、この会社の担当者はびっくりするぐらい動いてくれているので期待が持てそうです。

信金が使えない・・

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不動産投資において、日本金融政策公庫と並ぶくらいに心強い味方であるはずの信用金庫から融資を受けることができず落ち込んでいます。

この信金は自宅最寄の支店なのですが、雰囲気から察するに融資の土台にすら上げてもらえてない模様。

 

融資係の方が、いくつか理由を教えてくれました。

  1. 所有物件の所在地が遠方ばかり
  2. 個人、法人の借入が多い

 

①については、リスク分散という観点からあえて物件の所在地を分散させてきたのですが、これが仇となってしまいました。

②については、今まで積み上げてきたものなので今すぐどうこうは出来ないですが、収益性の低いものから売却して資産整理していこうと考えています。

 

今までの自分のやり方(投資スタイル)を振り返ってみると、融資は業者さん任せにして俗にいうアパートローンを用いて物件取得をしてきました。

それがなぜ今になって信金なのか?というと、まだまだ先は長いですが卒サラを見すえ保証協会付き融資プロパーローンへ移行したい気持ちが大きくなってきたからです。

 

サラリーマンは、アパートローンの頭打ちでしばらく物件が買えない時期がある、といった事を何度か聞いたことがあるのですが、今まさに自分がその状況になってしまっていますw

 

冒頭の信金支店で法人口座を開設したり、定期積立をしたり自分なりに色々やってきたのですが、こうなるとあまり意味が無かったのかなと思います。

自分が悪いのはわかってはいますが、正直かなり悔しいですし何とも言えない気分です。。

とりあえずその信金は諦めて、違うやり方を模索することになるかな。

 

 

話は変わりますが、本記事でブログ投稿100記事達成しました!

飽き性の自分がここまでコツコツと続けてこれたのも、読者様のおかげです。

本当にありがとうございます。

 

昨年末90を超えたあたりで一気に火がついて、去年のうちに100記事を達成したかったのが本音ではありますが…

結局元の更新ペースに戻りました(笑)

 

まぁこんな感じで、今後もゆる~く更新していくつもりなのでどうかよろしくお願い致します。

異動の季節

いよいよ今日で2月も終わりですね。

あれだけ寒かった冬が過ぎ、春を迎えます。

 

この時期になると、就職のために上京して右も左もわからなかった、十数年前を思い出します。

社会人になって何年かは、「ちょっと遠くに来すぎたな」とか、「自分の選んだ道は正しかったのだろうか」なんて事をしょっちゅう考えてました。

 

でも、この場所にいなかったら、もしかしたら不動産投資に出会ってなかったかもしれないし、今は「これで良かったのかな」という気持ちが大きいです。

 

さて、3月は出会いと別れの季節ということで、僕が勤めている会社では4月1日付けの辞令が発表されました。

 

当たり前かも知れませんが、優秀な人はどんどん出世していきます。

一緒に働けたのが誇らしいぐらいに。

 

そのような優秀な人は、会社の為に熱意を注げばいい。

でも自分はちょっと違いますよと。

 

ふと、そんな事を思った一日でした。

原状回復工事を分離発注してみた 費用とメリット、デメリット

 

前回の記事では、退去が発生した区分1Rマンションの原状回復工事を初めて分離発注してみた話を書きました。

 

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本記事では、下記について書いてみたいと思います。

  • 元々管理会社より掲示された見積書と、分離発注をして算出された見積書でどのくらい金額に差があったのか
  • 分離発注をしてみて感じたメリット、デメリット

 

 

管理会社経由で掲示された見積費用と、分離発注をした見積費用の差

管理会社経由で掲示された見積費用(一括発注)

    内装工事:166,947

エアコン交換工事:107,250

       計:274,197(税込み)

 

分離発注の見積費用

  内装工事(業者A):163,322

エアコン工事(業者B):  99,880

           計:258,692(税込み)

 

結果的には、分離発注の方が15,505円安くなりました。

ちなみに今回退去された方は、少なくとも6年以上の長期間住んでいたので、室内全体的に工事が必要となったため費用が高額となっています。

 

分離発注をしてみて感じたメリット、デメリット

メリット

一番のメリットとしては、上記のように一括発注よりも工事費用を抑えることができた点です。

リフォーム業者さんと繋がることができ、色々と為になるお話を聞くことができたし、アクセントクロスを取り入れることができたのも良かったです。

また、自分で工事手配することで全体の流れを掴むことができました。

 

デメリット

この部屋の退去は昨年12月末で、原状回復工事が全て完了し現地確認したのが2月半ばだったので約1ヶ月半かかっています。

ちょうど繁忙期と重なったという部分もありますが、一括発注であれば恐らく数週間で終わっているでしょう。

事前に掴んでいた通り、やはり分離発注をすると時間がかかりますね。

また、上記で全体の流れを掴むことができたと書きましたが、複数の業者さんとやり取りをしてスケジューリングまでこなすのは結構大変だと感じました。

 

結論:原状回復工事において分離発注はするべき?

今回経験してみての、私桃太郎の結論としては、、「一度はやってみるべき」だと思います。

特に不動産投資を始めて間もない方にとっては、得るものが多いと思います。

ただし、どうしても時間がかかってしまい、その分次の入居募集に影響があるという点も否めないので、時間や金銭的に余裕がある方向けかなと思いました。

原状回復工事を分離発注してみた

所有している区分マンションに退去が発生したのですが、原状回復工事を初めて分離発注で行ってみました。

ここで言う分離発注とは、オーナー自らが工事項目ごと別々に工事を発注することで、他には管理会社経由で工事発注する一括発注や、オーナー自ら工事部材を購入し作業自体は業者に発注する施主発注というものがあります。

一般的に、かかってくるコストは一括発注>施主発注>分離発注と言われているようです。

 

僕は今まで管理会社経由でのリフォームしか経験が無かったのですが、今回はエアコン交換も実施する必要があるとのことなので、少しでも費用を抑えるために分離発注に挑戦してみることにしました。

まずは管理会社経由で工事見積書を作成してもらいました。

その後、インターネットで探したリフォーム業者2社(それぞれA社、B社とします)へ連絡を取り、それぞれに見積もりを依頼しました。

 

完成した見積書を確認すると、クロス張替等の内装工事費用はA社が最も安く、エアコン交換費用はB社が最も安いという結果になったので、そのままA社とB社に依頼することにしました。

管理会社にはその旨を伝え、工事を実施する部屋の電気と水道を止める手続きを取ります。

手続きは面倒かと思いきや、電話一本で済みました。

 

工事の流れとしては、内装工事→エアコン交換→ルームクリーニングをして完了となります。

内装工事にあたり、A社からアクセントクロスの取り入れを提案されたのですが、特に追加費用はかからないということでお願いしました。

その他にも、流行りのフロアタイルについても教えて頂きました。

そして全ての工事完了後、エアコン交換を実施して頂いたB社の方と現地で動作確認をしました。

 

現地にて設備に問題ないことが確認できたので、これにて今回の原状回復工事は全て完了となりました。

あとは一時的に使用していた電気と水道の利用停止手続きですが、管理会社に確認すると繁忙期なので電気は止めないで下さいと言われました。

次回記事では、今回の工事にかかった費用と、分離発注を実施してみて感じた点について書いてみたいと思います。

ビットコインについて

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新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
 
2021年一発目のテーマは仮想通貨についてです。
今朝のヤフートップニュースにもなっていましたが、ビットコインが3万ドル(約310万円)を突破したということで、仮想通貨角界が俄然盛り上がりを見せています。
仮想通貨については、実は私も数年前より参入しており、今のところビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップルを所有しています。
(ビットコインがメイン。その他は少し)


私の、現在までのビットコイン購入年月とその時のBTC価格を確認したところ、下記のようになっていました。


2017年11月 BTC価格86万
2017年12月 BTC価格141万
2018年2月 BTC価格112万
2018年7月 BTC価格71万
2020年10月 BTC価格136万
2020年12月 BTC価格262万
 
2017年11月に一番最初に購入していますが、興味本位でたまたま見ていたビットコインのチャートがグングン上昇しており、何となく買った方が良いかも?と思ったのが確かきっかけだったと思います。
 
2017年12月に購入後、一時200万円をつけましたが、2018年に入りBTC価格は急落。
低調だった2018年にもビットコインを購入していますが、これは知り合いが仮想通貨のアービトラージを利用した自動売買ツールを作成したのでそれに投資したものです。
 
2019年は手をつけず。
2020年はコロナの影響がありましたが、その時期以外は堅調で2019年6月辺りにつけた高値を更新したのをきっかけに10月に購入。
そして12月になり、約3年ぶりにBTC価格が史上最高値を更新したのを受けて、少し様子を見たあと1万円だけ追加購入。
 
2017年のバブルの時と違うのは、当時は日本の個人投資家がメイン顧客だったのが、最近は海外の投資家層が参入してきているそうです。
仮想通貨取引所のセキュリティ面も、以前より信頼性が向上したことも好材料となっているそう。
 
今後、ビットコインをどこまで保有するか?については明確には考えていませんが、2日間続けて下がり続けて直近高値からマイナス50万円になるような事態になったら恐らく売却すると思います。
買い増しについては、ここまで短期間で上昇されると怖くてもうできないですね。笑
 

2020年を振り返って

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さて、ついに今年も終わってしまいますね。

皆さん、2020年はいかがだったでしょうか。
 
未だ現在進行形ですが、今年はコロナウイルスが世界中で猛威をふるいました。

私にとっては経済の世界に足を踏み入れてから初めて経験する不況だった訳ですが、今後の人生や「自分にとって本当に必要なものは何なのか」について、大いに考えさせられる年となりました。

そう簡単にはいかないでしょうが、一刻も早い事態の収束を心から願います。
 
私、桃太郎にとって2020年はどのような年だったのか、少し詳しく振り返ってみます。


◆大家業について
賃貸経営中の日々の出来事については、このブログでも記録として残していますが、今年も色々とありました。
満を持してスタートした民泊運営からの撤退、初めての夜逃げ被害、、etc

(書いてないだけで、これ以外にも大きな出来事が実はあります笑)

どうしても良くないことの方がインパクトが強く頭に残りやすいのですが、長期空室が解消された物件があったことや、制度融資を使えるようになったことは自分にとって大きなプラスとなりました。
物件購入時の融資についても、今まで業者任せだったのですが、今更ながら自分でやってみようと思い立ちまして、プロフィールを何度も作り直したり、事業計画書やバランスシートを作成してみたりもしました。
総じて、今年は大家力が随分上がったと感じます。
 
◆その他投資について
このブログではまだ触れたことはないですが、実は今年から積立の投資信託や高配当株の購入を開始しました。

投信積立はSBI証券で行っており、買付額は毎月1万円で設定しています。
新型コロナの影響で世界的な経済は一時暴落しましたが、その間も止まることなくコツコツと購入していたので現在は含み益が生まれています。

高配当株はSBIネオモバイル証券で取引をしており、S株と呼ばれる単元未満株を数銘柄購入しています。

これらについても、今後は記事にしたいと思います。
 
◆不用品販売
お小遣い稼ぎにと、今年から自宅にある不用品のメルカリ販売を本格的に始めました。
上手くいかないこともたまにありますが、メリットだらけなので今後も継続する予定です。
今のところ利益は、トータルで2万円ほど出ています。
 
◆本業について
お恥ずかしい話ですが、仕事の方はほぼ惰性で続けています。

正確には「融資のために」今の仕事を続けていると言っても過言ではないかも知れません。
2019年に宅建合格した時には、そのまま不動産の世界に突き進む気持ちもありましたが、子供が誕生したこともあり下手に身動きが取れなくなりました。
本業においては、当然といえば当然ですが最低限「ミスをしない」という目標を自分の中で掲げておりまして、今年は何とかクリアできそうです。
テレワークに憧れる今日この頃です。
 
◆プライベートについて
詳しくは書きませんが、何かを得れば何かを失うという、この世の真理を痛感した1年でした。
年齢を重ねると、失うことの方が多い気もします。
もっとプライベートを充実させたい所ですが、本業+副業をしているとなかなか難しいですね。
早く逆転させたいです。

 

以上、長々と書きましたが、無事に年越しを迎えることが出来そうで良かったです。

大して面白みのない当ブログですが、お越し下さった方々、今年も本当にありがとうございました。

2021年も、どうか皆様にとって良きお年になりますように。

顧問税理士の変更

個人名義だけではなく、資産管理法人でもアパートを所有しているのですが、この度顧問税理士を変更することにしました。
 
今お世話になっている税理士事務所は、数年前に私が法人設立した際にとある紹介で知り合ったのがきっかけです。

とても誠実な方達で対応なども申し分ないのですが、以下の理由で切り替えることにしました。

 

・法人ではアパート一棟のみの所有にも関わらず、税理士報酬が月額2万円と少し割高(別途、決算報酬あり)

・所有法人がもうじき5期目に突入するが、昨今の融資情勢を踏まえ強い法人を作っていきたい


思い返すと、知り合った当時の私は決算書の読み方さえよくわかっていませんでしたが、今ではそこそこ読めるようになったと思います。

 

新しい税理士事務所は不動産投資に特化したところらしく、代表の方自身もいくつか物件を所有しているとのことでした。
肝心の費用については年間で8万円ほど浮きそうなので、色々とメリットが大きそうです。
 
税理士の方いわく、不動産賃貸業というジャンルは多くの知識が必要となり、それでいて税理士側のメリットが少ないケースが多いため得意とする人がそもそも少ないとのこと。


最近は管理会社の変更など、不動産経営の中で関わるメンバーを変えざるを得ない場面が多いですが、経営者としてドライにいくべきところを見定めて成長していきたいですね。

 

ちなみに、私のように現在契約中の税理士に不満がある方は税理士紹介ネットワーク がおすすめです。

税理士紹介ネットワーク は完全無料で利用でき、希望する税理士と契約に至った際には「成約祝い金」なるものが贈られるみたいです。

ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

満室経営への道 その2

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桃太郎大家です。

前回の記事では、空室対策をしてもなかなか満室にならない所有物件について書きました。

 

この物件の管理会社は前オーナーから引き継いだもので、まさに「地場の不動産屋」という言葉がピッタリの会社でした。
これは当時の担当者さんと話した中でも感じたことですが、このタイプの不動産屋さんは地主を相手にする機会が多いのではないかと思われます。

 

何となく想像できる特徴としては、昔からの付き合いを大切にする傾向があり、保守的。

担当者さんは私のような弱小大家に対しても、とても優しく接してくれたのですが、こちらからの提案ばかりでどこか物足りない。。
 
そこで、次なる管理会社はとある大手FCの看板を背負った会社にすることにしました。
さすが大手だけあって、ホームページから既に「ガツガツ感」が伝わってきます。
私の物件の近隣エリアにも続々と新規店舗を展開しているようで、勢いもありなかなか良さそうです。


早速その会社に電話してみましたが、対応してくれた店長も物分かりが良くやり手の印象を受けました。
本当なら対面してご挨拶から始めるべきなんでしょうが、今回はそれもすっ飛ばして電話で話したその日のうちに管理会社切替をご依頼しました。
 
その会社からは、「近隣の同じような物件もすぐに決まったので、こちらの物件もすぐに満室になりますよ」といった言葉を頂きました。
ただ、そのためにはペット可にする必要があるとのことでした。
私も初めてのことなので、ペットといっても「どの動物を何匹まで可にするか」等の条件について少し悩みましたが、近隣の過去事例を丁寧に教えて頂いたのですぐに解決しました。
 
そして、管理会社切替から2ヵ月で、ついに満室になりました。
個人的に一番良かったと思える点は、繁忙期でなくとも2部屋共入居がついたという点です。

また、エリアによってどのような管理会社を選定すべきかという点でも、大いに勉強になりました。


私が尊敬している人の言葉に「どんな物件でも、必ず空室は埋まる」というものがあります。

長期間空室が続くと、自分の運営能力だけでなくその物件自体に対しても自信を無くしがちですが、そのような時こそ強い気持ちをもって賃貸経営を行っていきたいものです。

満室経営への道 その1

このブログで以前、外階段のリフォームをした物件について書きましたが、その物件がようやく満室になりました。


この物件、実は8部屋中2部屋がずっと空室になっていたのです。
(空室期間は軽く1年は超えてます、、機会損半端ない)
と言ってもその間、黙って指をくわえていた訳ではなく、自分なりに色々と動いてきました。

本記事より、満室にするために何をやってきたかを2回に分けて書いていきたいと思います。


2部屋の空室が発生してまずやったのは、現地に行って管理会社の担当者さんと一緒に近隣の仲介店舗へ挨拶廻りをしました。
そして、同時に内見用のスリッパや間取り図を部屋に用意。
ここまでは他の所有物件でも行ったことのある、言うなれば「お得意の」空室対策でして、その時は実際に効果がありました。

 
しかし、途中でコロナによる影響はあったにせよ上記対策をしてもこの物件はなかなか埋まりませんでした。
そこで、次なる手として物件自体のバリューアップを試みました。
具体的には、ボロボロだった外階段のリフォーム、モニター付きインターフォンの設置、温水洗浄便座の設置です。
リフォームについては自分で探した現地の業者さんにお願いしました。
インターフォンと温水洗浄便座については、プロパンガス会社の切替と同時に行ってもらいました。
 
自分の中では、ここまでやってダメだったら管理会社を変えようという気持ちになっていました。
そして、約3か月間様子見をしていましたが、良い報告はありませんでした。
 
管理会社に聞いても、「コロナの影響で、、」とか「桃太郎さんには、もうやれるだけの事はやって頂いているので、、」などの返事しか返ってきません。
もう限界だなと感じ、すぐに新しい管理会社探しを始めました。
 

(その2へ続く)

不用品販売でのトラブル その2

桃太郎大家です。

前回の記事では、サーフボードをメルカリで出品する際にハードケースが必要なことを知らなくて、ゴタゴタした話を書きました。

 

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今回はその続きを。

ヤマト運輸は無事に集荷してくれるのか?

ネットで調べると、「いざ自宅に来てもハードケースじゃない為ダメと言われ、結局集荷してくれなかった」なんて恐ろしいことも書いてある。

こんなの、最強の時間の無駄じゃないか。。

何が嫌かって、購入者を待たせているのが一番イヤなんですよね。

 

・・と不安で仕方なかったのですが、意外にすんなりと集荷してくれました。

本当にこのソフトケースで大丈夫なのか、集荷に来た配達員に聞いてみたのですが、「ケースに入っていれば大丈夫ですよ。実は私もシステムがよくわかっていないんです(笑)」

 

との回答。w

まぁ持って行ってくれるんなら、それでいいや。。

 

そして、購入者が希望した配達希望日を迎えた訳ですが、いつまで経っても取引の評価がされず。

おかしいな、まさか配送中にトラブルが・・?

なんてことを考えてると、購入者からメッセージが。

「ボードの一部が破損しています」

マジか。。

 

その後、手元にあった時点ではそのような破損は無かったことを伝えると、購入者の方からメルカリ事務局へ問い合わせて頂くことに。

メルカリの方で経緯を確認した結果、以下の運びとなりました。

 

・今回の取引はキャンセルとなり、商品代金は購入者へ返金

・販売利益は出品者(僕)の売上金へ反映

・商品については、配送会社もしくは購入者の方で破棄

 

結局、購入者にとってはただの時間の無駄となり、僕にとってはハッキリ言って邪魔だったボードがなくなり、結果オーライということになりました。

肝心のサーフボードは誰の元へも行かず、幻となって消えてしまいましたが。。

 

今回、このような事が起きてしまった原因としては、出品する前にルール(サーフボード出品の際はハードケースが必要)を把握していなかった僕が当然一番悪いです。

しかし、そのルールについても非常に見つけにくい箇所に記載してあるのも事実。

 

ヤマト運輸も、ダメならダメときちんと言って欲しかったな。

あと気になるのは、荷物の配送というのはそんなに破損の確立が高いやり方で行っているのでしょうか。

まさか、あのケースのままトラックにポンッと積んでる訳じゃないよな・・

 

・・と御託を並べてみましたが、恐らく今後はメルカリで大型商品や特殊なものを売買することはないでしょう。

そのような商品は、そもそもフリマアプリで売るべきものではないのかもしれないので、【ECOクリーン】 のような不用品回収業者に依頼するのが一番良いかもですね。

不用品販売でのトラブル その1

桃太郎大家です。

 

皆さんは、自宅にある不用品はどのように処分していますか?

僕の場合、最近は概ね以下のパターンになることが多いです。

①引っ越しなどで不用品が大量に出た場合は、高値で売れなくてもいいからまとめてブックオフ

②普段の生活の中で、「これは高値で売りたいな」という不用品が出てきたらメルカリへ

③それ以外の物についてはゴミとして処分

 

で、今回は②のメルカリ取引で起きたトラブルについて書きます。

僕は一時期、サーフィンにハマっていた時がありまして(といっても大したことないですが)家にサーフボードを保管していたのです。

しかし、自家用車も売却し、気づけば何年も部屋に置きっぱなしになっているサーフボード。。

 

妻に「邪魔だし倒れると危ないから、何とかして」と言われながらも、「またいつかそのうち乗るから」なんて言いながら、そのままにしておいたのですが。

確かに邪魔だし、車を買う予定もないし、、

ここ最近、メルカリでの不用品販売のコツを少し掴んで調子に乗っていた僕は、「もしかしたらこのサーフボード、高値で売れるかも?」と考えたんですね。

 

で、早速メルカリに出品開始したのですが、これがなかなか反応が良くて。

少しずつ値段を下げていったかいもあってか、確か1週間ぐらいで売れましたかね。

 

発送方法は「たのメル便」というものを使うことにしました。

たのメル便の特徴としては、以下のものがあります。

・集荷、梱包、搬出まで運送業者がやってくれる

・80~450サイズまで幅広い商品に対応

・匿名配送なので、出品者と購入者お互いの名前と住所が通知されない

・配送時のトラブルで商品が紛失、破損した際にはメルカリが適切にサポート

 

そして、いよいよ集荷当日の朝、配送業者であるヤマト運輸から電話が。

「お世話になっております、ヤマト運輸です。商品はサーフボードということですが、ハードケースはご用意されていますでしょうか?」

「え、ハードケースですか?用意してないです」

「・・であれば、誠に申し訳ございませんが集荷することはできません。サーフボードの場合は過去の事例より、ハードケースが必須となっております」

「ええ~!!」

 

そんなこと、どこに書いてるんだよ~と思いながら、メルカリガイドの「たのメル便」の注意事項をよく読むと、確かに書いてました。。

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ということで、仕方なく購入者に事情を説明し、ハードケースを買ってから再度集荷依頼をすることに。

通販サイトで探したのですが、ちゃんとしたケースは1万円以上します。

これでは儲けが無くなってしまうので、再度ヤマト運輸に聞いたところ、ケースであれば何でもよいとの回答が。

 

少し生地は薄いですがネットで良い物があったので早速購入し、念のためにプチプチの梱包資材でボードを覆ってからケースに入れました。

(この作業も、なかなか骨が折れました。。)

 

そして、再度ヤマト運輸に連絡し、集荷依頼。

無事に持って行ってくれるのでしょうか!?ドキドキ。。

(その2に続きます)

 

 

入居者間のトラブル

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桃太郎大家です。

アパート経営をしていると、様々な入居者間のトラブルを見聞きします。

例えば以前、私の所有物件でこのようなことがありました。

 

Aさんが夜に車のふかし音を立てており、それに対しBさんが直接注意をしていたが、実はBさんも同じようにふかし音を立てていてAさんから注意されていた。

そのことで両者ともヒートアップしてしまい、対抗するように騒音を立てていた。

そこで管理会社にBさんから電話があり、管理会社が間に入って事情を聞くと生活音や足音など、相手方の方がうるさいと両者水掛け論だった。

後日、BさんがAさんへ注意をしに行ったところ、Aさんから怒鳴られて怯えてしまいBさんは数日間実家へ帰った。

Bさんはアパートへ戻るのが怖くなり、そのまま退去。

管理会社の話によると、Aさんは近隣の方と仲が良く注意されるようなことはなかったが、Bさんは騒音でよく注意されていた。

 

この事例は、悪いことに退去という結果にまで発展しています。

また、詳しくは書きませんが、同じ物件の別の部屋では、夜の営みの音が大きすぎるというクレームが発生したこともあります。w

 

共通しているのは騒音トラブルという点。

この物件は築30年近い中古アパートでして、私自身も同じような賃貸アパートに住んだことがありますが、この手の物件は他の部屋の生活音が本当によく聞こえてきます。

 

こういったトラブルが起きると、中古アパート等を自主管理で運営されている大家さんは本当にすごいなと思います。

自分だったら、どうやって対応するだろう。。

 

現在はコロナ不景気の真っただ中、ただでさえ鬱憤が溜まっている人が多いと思われるので、人付き合いには十分注意したいものです。

FIREについて

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桃太郎大家です。

ご存知の方も多いと思いますが、FIREFinancial Independence, Retire Early)ムーブメントという言葉が数年前から流行しています。

FIREムーブメントとは、簡単に言うと「若いうちに経済的自由をつかみ取ろう」というもので、まさにこのブログのテーマな訳です。

このFIREですが、調べてみると色々種類があるようですね。

 

・パーシャルFI

「パーシャル」とは一部という意味で、経済的自立のみを目指すFIREです。

今の仕事が好きだから辞めたくない、でも他の収入源も欲しい、といった方はこちらに分類されそうです。

 

バリスタFIRE

バリスタ」は、コーヒーやスターバックスを連想して名付けられたようです。

収入源はあくまでも資産運用からですが、生活費の足しとして比較的負担の少ない仕事をしたい、といった方向け。

 

・サイドFIRE

経済的自由を達成しながらも、自分の好きな仕事をして生きる。

カッコいい生き方ですね。

一般的に、FIREと言えばこの状態を指すことが多いのではないでしょうか。

 

以上、FIREについて簡単に見ていきました。

 

ざっと見た感じ私的には、今の仕事は全く好きではないのでパーシャルFIはナシ。

残るはバリスタFIREかサイドFIREですが、なんとなく今の感じだとサイドを目指しつつバリスタに落ち着くような気がします。

(説明は省きますが、今の仕事を続ければ続けるほどサイドFIREに近づくイメージ)

 

まぁ自分の究極の理想は「リタイアしてダラダラ過ごす」なので、夢はでっかくそこを目指すことには変わりないです。w

 

FIREについて書かれた本はコチラ↓